第4話
パソたろうのタイムマシーン自伝
第4話
パソたろうは、幼稚園。3回 クビ。首
パソたろうは 幼稚園 よわいものいじめがきらい 正義のみかたのつもり
はじめに ほとんど実話。登場人物や場所や名前のみ変えています。
始めに小説の内容は、かわっていますが こどもたち他まねはダメですよ。
ある都会の小さなまち 町 街 のようちえん。幼稚園。
幼稚園、1回目。春から夏
朝焼けが ひかる
1回目の幼稚園 パソたろうの 家から 近い幼稚園。
1回目の幼稚園 は パソたろうの家から 約300メートルほど
一本道 なので 自分で 歩いて 通園するのである。
幼稚園 クビになるたびに ばあばあは
もっと力を抜きなさい。
ようちえん ぐるっとひと回り 回って さいご 元の幼稚園で卒業。
ある都会の小さな街 町 まち。のようちえん。幼稚園。
パソたろうは、クビになるたびに、反省のつもり。
ある都会の小さな街 町 まち。のようちえん。幼稚園。
幼稚園、1回目。
砂場に ジャングルジム四角の 青色
砂場に ブランコ1個
幼稚園の門 さびあった
パソたろう幼稚園私服3歳1回目。
パソたろう幼稚園私服3歳 ぶかぶかの ジージャンと ジーンズ 上下 青色
最初 自分で ジージャンそで 2回と ジーンズ すそ 2回おる ぶかぶか
パソたろう幼稚園私服 ジージャンと ジーンズ
ひくん 幼稚園 私服 毎日 変わる
1回目のようちえん のあるいじめの1人めは ひくん
ようちえん のあるいじめの1人めひくんは せが高い。
だれのかおでも、ひっかき とくい。
おこらせれば だれでも ひっかく。
おお金もちの、子ども、かえりは、毎日 外車で おやがおむかえ。
あるいじめの1人め おお金もちの、子ども。
パソたろう 幼稚園1回目。 昼 べんとう。弁当。のとき
あるいじめの1人めは ひくんは みんなの 弁当 平気で つまみぐい。
みんな こわい ひっかく。だまって 弁当 食べさす。反抗できない。
パソたろうは、弁当とられない。
わけは かんたん。
パソたろうの 弁当は ばあばあがつくった
金色の弁当箱、ごはんの上に 玉子焼きにちりめんじゃこ
ペタとかぶせた おかずなし。
毎日、同じ弁当、くりかえし。
あるいじめみたいな1人めの さ先生
「あれ、パソたろうちゃんの お弁当は いつも 同じなのねと 」
と わらう。笑う。
「ほかの子たちの お弁当は おかずや くだものが 入ってますよ」
という。
毎日 幼稚園 昼時間
あるいじめみたいな1人めの さ先生
「あれ、パソたろうちゃんの お弁当は いつも 同じなのねと 」
と 弁当のぞく
パソたろうは、先生に いいきる
「この 弁当は ばあばあがつくった こころのこもった 弁当だ」
といいきった。
パソたろうは だまって 知らんぷりで 弁当たべたのだった。
パソたろう
幼稚園。の小さなプールで プールの時間。すいえい。水泳。
幼稚園。の小さなプール 長さ約10メートル
ほかの みんなは 紺色の海水パンツ。
パソたろうの海水パンツは ふつうのパンツ。ぶかぶかの白のトランクス。
に 横に黒のたてせん。縦線。が、右と左に 1本ずつ黒せんが
はいった下着のパンツである。
パソたろう
そのまま プールに飛び込み。
みんなは 「とびこみがうまいね。」という。
あるいじめの1人めひくんは パソたろうのパンツ。あざけわらう。
あるいじめみたいな1人めの さ先生は とびこみがうまいね。といわない。
「プールの時間に飛び込みは 禁止です」
おこった かお。
そのあと あるいじめの1人め ひくんは
パソたろうのまねして プールに
飛び込む。
あるいじめみたいな1人めの さ先生は 目の前でみてるのに、見ないふり。
パソたろう1回目のようちえん
友達の やくん 幼稚園私服 いつも 半ズボン長い
幼稚園私服上は ジャンバー クリーム色 おうど色
ジャンバーの 中は ランニングシャツが 元気
ある日 パソたろうの友達の やくん いう 友達の 弁当を
あるいじめの1人め ひくんが ジッ と見て
あるいじめの1人め ひくんが 弁当の 中に ツバを はいた。
そして
あるいじめの1人め ひくんは やくんに こう言った。
「キムチだけなら おかず たらんだろ
ボクのツバで ちょうど いい 味付けになる。
おまえの弁当くさい なんか もんく あるか 食え」
やくん
「さ 先生 ひくんが 弁当の 中に ツバを はいた」
あるいじめみたいな1人めの さ先生
「ひくん だめよ そんなことしちゃあ・・・
あくん ツバが ついた所を 取って 食べない。
病気に は なりません。」
そう言って
さ 先生は ひくんと 向かいあって弁当を 食べ始めた。
あくんは 目に 涙を 浮かべて
パソたろう の 横で弁当を ツバが ついた所を 取って
弁当を 食べながら こう 言った。
ひくんが
「キムチだけなら おかず たらんだろ
ボクのツバで ちょうど いい 味付けになる。
なんか もんく あるか 食え」
「パソたろう くん あいつだけ 何を しても さ先生 に 怒られないから
やりたい 放題だな みんな あいつに 泣かされてる・・・」
パソたろう
「・・・」
パソたろうは 決めのだ。 決断。
あるいじめの1人め ひくんに
「あした朝 7時に 幼稚園 の中来ないか」
あるいじめの1人めひくん おお金もちの、子ども。
パソたろうに
「パパは毎日 外車で 朝8時ごろ 送る
朝7時か なんか おれに さからうのか パソたろう」
翌日
パソたろうは、朝5時に家をでて
幼稚園まで 一本道
あるいじめの1人めひくん を
パソたろう幼稚園のさくのりこえ フェンスのりこえ
きのう 朝 7時に よんでいた幼稚園の中 まちぶせ。
幼稚園の 小さな すなば、砂場に 約50センチ以上の
落としあなを つくったのだ。
新聞紙で あなを かくし、すなを 薄くへいたんにまき
あるいじめの1人めひくんを
小さな すなばで、落とし穴によび あなに スポットはまった。
頭に バケツをかぶせた。いきが できるように ななめに
幼稚園がはじまり あるいじめみたいな1人めの さ先生は
あるいじめの1人め 「ひくんがいない。」
幼稚園の 中を さがす。
みんなでさがす。
砂場のバケツあけたら あるいじめの1人めの ひくんの顔がある
みんなびっくり。
みんなは ああかわいそう。 口ではいいながら、心の中で ざまあみろ。
ささやき きこえた。聞こえた
こごえでも ささやき きこえた。中には、笑っている 子も何人かいた。
ざまあみろ。
あるいじめみたいな1人めの さ先生以外は。
その日すぐあと
パソたろうは、幼稚園のあるいじめみたいな1人めの さ先生に
大きな ぬのきじの茶色いズタ袋の中にいれられ、
てんじょう に ひもでズタ袋をくくられ
天井につるされたのだった。
パソたろうは、まるで、ぶんぶく ちゃがまの たぬき。
みんな、下から、こえ 笑い声 ♪
パソたろうは、幼稚園、1回目。クビになったのであった。
さらば 1回目の幼稚園
幼稚園、2回目。
夏 太陽が ぎらぎら の幼稚園
幼稚園途中 右に ホ二ホの くじらの かんずめ工場こえた
ばあばあの 後ろに自転車の うしろ 乗って
の幼稚園 パソたろうの 家から東の幼稚園。
の幼稚園 高架下
2回目の幼稚園 パソたろうの 家から東の幼稚園。
1回目の幼稚園が 3歳 の 無邪気な パソたろうを
クビにしたので 今度はパソたろうの 家から東の幼稚園。
に今日から 預け られるのだ。
3歳に なった パソたろうは 自転車で ばあばあの 後ろに 乗っている。
パソたろう 2回目の幼稚園に 預け られる。
帰りは ばあばあが むかえに 来てくれ
2回目の幼稚園 の となりの あま酒屋 で あま酒を
飲ませて くれる約束だ。幼稚園 の 帰りが 楽しみだ!
私服 幼稚園 みんな ぼうし 黄色 だけあった。みみに ゴムひも
幼稚園の 中は 板張りの 広い部屋が あり
積み木 と 粘土とすべり台で 約30人 前後の 子供たちが 遊んでいた。
すべり台の 階段で 5人から 6人の子供が 上に上がれず止まっていた。
中には すごく かわいい 女の子も いた。
あるいじめみたいな2人めの だ先生
「すべり台は みんなの ものよ」
いいながら すべり台は みない 見て みない ふり‘
すべり台の
頂上で あるいじめの2人めは からだが おおきい でかい。ばかでかい。
あるいじめの2人めの 良く 栄養のいき届いた カラフルな 服を 着た
からだ が 大きい男の子がいた。
男の子が 憎たらしい 声で 言った。
「この すべり台は ボクの パパと ママが 寄付したの だから
ボクの ものだ!
おまえらは すべり台 上がって来るな! バカタレ!」
すべり台の 階段に 並んでいた 5人から 6人の子供は上から 押されて
降りてきた。
みんな あるいじめの2人め が こわいのか さからわない。
パソたろうは、ゆうき。勇気。 がまん 限界
パソたろうは 黙って階段を 昇りすべり台の
頂上まで 行って なにも 言わず
その カラフルな 服を 着たからだ が 大きい男の子
あるいじめの2人め 栄養満点の 小太りからだ が 大きい男の子を
すべり台の頂上から 思いきり 突き飛ばした。てっぺんから突き落とす。
すべり台から ゆかまで まっさかさま
あるいじめの2人めは 床にあたまゴツンと 言う
にぶい 音がした。ケガ。
みんなは、仲良く すべり台、並んで、のれたので、あった。
幼稚園のあるいじめみたいな2人めの だ先生
「すべり台はみんな の ものだけど あるいじめの2人めの 親の 寄付よ」
パソたろう思った。
幼稚園のあるいじめみたいな2人めの だ先生は
みんな よりあるいじめの2人めが 大切かも
それから 数時間 後 に ばあばあが 幼稚園で
何度も だ先生に 頭を 下げていた。
あるいじめの2人めの おやじは、せいじかとすぐに、みんなから聞いた。
幼稚園のあるいじめみたいな2人めの だ先生も、なぜか、みて、知らんぷり。
2回目の幼稚園
それで 2回目の幼稚園は 終わりで ある。
その時の 気持ちは うまく 説明できないが
その時の パソたろうには 許せなかったので ある・・・
ばあばあ ごめん。
それでも ばあばあ は 一言も パソたろうに怒らずに
「あま酒」を 飲ませて くれた!
あま酒屋 の 上 電車で ゆれた
パソたろう 目から 水が ひとつぶ 涙ではない
泣いてなんか ない
パソたろうは、幼稚園、 2回目。クビになったのであった。
さらば 2回目の幼稚園
幼稚園、3回目。秋 こおろぎなく
今度は、家から北の幼稚園 家から 北へ 遠い。幼稚園
パソたろう幼稚園私服3歳
ぶかぶかの ジージャンと ジーンズ 上下
1回目の 幼稚園 入るまえ 家で 白黒 テレビ みてた
カウボーイが アメリカジーンズ 上下 かっこ いい
家で 白黒 テレビ 見ながら
ばあばあ に ねだる
パソたろう
「あれが いい 」
ばあばあは 戦争 経験
ばあばあ 「あれは アメリカの はやり 着るふくよ」
「まあ いいわ」
となりまち 商店街
ちんちん 電車 道路に 線路
ちんちん 電車 のり となりまち 商店街の 角の 店で
パソたろうに 3歳 6歳 まで きれる アメリカジーンズ 上下 買ってくれた
ジーンズ 上下 はじめ ぶかぶか
最初 自分で ジージャンそで 2回と ジーンズ すそ 2回おる ぶかぶか
パソたろう幼稚園私服3歳 ぶかぶかの ジージャンと ジーンズ 上下 青色
はじめ 3歳 ぶかぶかのアメリカジーンズ上下
他の オーバーオールジーンズや ジャンバー セーター 他も
ばあばあが 買ってっくれたが
ほとんど6歳 まで きれるアメリカジーンズ上下
3回目の幼稚園 パソたろうの 家から北の幼稚園
パソたろう幼稚園。3回目。秋 こおろぎなく
今度は、家から北の幼稚園 家から 北へ 遠い。幼稚園
みんな お金持ち幼稚園の バスで そうげい
パソたろう幼稚園 まで 歩く
なんかの まちがいか?
今度は、みんな 同じふく。まるで ロボットの集まりみたい。
なんかの まちがいか?
パソたろう幼稚園。3回目私服 幼稚園 同じふくとぼうし 同じ色 ロボットみたい
私服 幼稚園 帽子 同じ色 ロボットみたい
なんかの まちがいか?
パソたろうだけ 幼稚園 ぼうしない
パソたろう黒の 帽子 つば長い深くかぶると 目かくれる ぼうし
あるいじめみたいな3人めの先生は あ先生
「パソたろうくん 幼稚園 まで 歩くの」
みんな お金持ち幼稚園の バスで そうげい
なんかの まちがいか?
3回目の幼稚園の バス 動物園みたい カラフル ぞうさんや キリンさん
他の 動物 いっぱい
なんかの まちがいか?
パソたろう 家から 北へ 遠い。幼稚園 までト
コトコと歩く
パソたろう 家から 北へ 遠い。幼稚園 までトコトコと歩く
幼稚園 みんなバス パソたろう トコトコ歩く みんな バス まどから 見た
幼稚園 バス パソたろう ぬいて行った
パソたろうバス 追いかけて 走った バス ぬいて こけた
バス の 横で バスの 窓 あけて みんな
「あいつどこの 幼稚園か」
なんかの まちがいか?
幼稚園 3回目 砂場に ジャングルジム青黄色 赤 カラフル
幼稚園のあるいじめみたいな3人めの 少し美人の あ先生に
幼稚園の 門の 入り口入って きくと
幼稚園のあるいじめみたいな3人めの 少し美人の あ先生
ひらがなで、こ こ は
「あ た く し り つ ですよ。」と 聞こえた。
家で ばあばあに 「あたくしりつ て なに? 」 聞いた。
ばあばあは
「ようちえん。みな同じ。」
と ひとこと パソたろうに 言った。
次の 朝から 毎朝、
幼稚園のあるいじめみたいな3人めの 少し美人の あ先生が
幼稚園の 門の 入り口入って
「パソたろうちゃんだけ ふくが、みんなとちがいます。
せいふく 制服を きなさいね。」
と 優しく言った。
今度は、みんな 同じふく。まるで ロボットの集まりみたい。
なんかの まちがいか?
青の ロボットの集まりみたいな 服
パソたろうは みんな と同じふく。きれない。
わけは、かんたん。ありきたり。せいふく がなかっただけ。
わ た く し り つ のせいふくが、なかって、
約1週間で、幼稚園。3回目。クビ。首。
パソたろうは、幼稚園、 3回目。クビになったのであった。
さらば 3回目の幼稚園.
パソたろう それから幼稚園に 行かない あいだ 。
幼稚園に いかず家にいるあいだは、パソたろうは1人で 独学。
パソたろう勉強のつもり
白い画用紙に クレヨンで 空 海 山 けしきばかり 書いていた。
風景ばかり書いた。
たまに 新聞のかんじ よめる ところだけ 読んだ漢字は 忘れない
たまに 遊ぶ 洗面器に おもちゃのブリキ 船 ポンポン船 スクリューない
ポンポン船 水入れて ろうそくではしる
洗面器の亀のガメラ の 上はしる 面白い
毎朝 はしる ランニング からだ きたえる
新聞のかんじ けしきばかり 書いていた。
パソたろう 幼稚園に 行かない あいだ
パソたろう夏は 海が すきだが 幼稚園は小さなプールしかない。
パソたろう 幼稚園に 行かない あいだ 冬
パソたろう 公園で 雪 すでで つかみ
雪だるま 作る 雪だるまの 頭に バケツ
雪だるまの 手には スコップではなく 手には家の はたき
パソたろう
長いマフラーしてたが パソたろう寒いので、雪だるまにはマフラーまかない
雪だるまは はだか 頭に バケツ 手には家の はたき
雪だるまは できた はだかだが 寒くない。
雪だるまは 次の日 とけて いない
雪だるまは冬の雪と 消えた
パソたろう夏は 海が すきだ。冬は 雪が すきだ。
新聞のかんじ けしきばかり 書いていた。
パソたろう 家で 勉強のつもり
パソたろう幼稚園に 行かない あいだ の こと ここまで
パソたろうの 家から 近い幼稚園。に 戻る
幼稚園3回ひとまわりまわって もとの幼稚園に 戻る
パソたろう ひさしぶりの 幼稚園 4歳
幼稚園は 家から 近い もとの幼稚園 いれて 計4回
またパソたろう 最初の幼稚園にもどる。
ぐるっと 幼稚園3回ひとまわりまわって もとの幼稚園。
最初は、みな パソたろうを うけいれなかった。
パソたろう、また、戻ってきたか、知らんぷり。
パソたろう みんなに 無視
パソたろう ともだち、いない。パソたろう1人。耐えた。
同じとしの
すみれちゃんだけが はなしかけた。
「今は、あるいじめの1人め もおとなしい。いじめもなくなったのよ。」
パソたろう ぶかぶかの ジージャンと ジーンズ 上下 青色
すみれちゃん 見た時
すみれちゃん幼稚園私服水色の ジージャンと ジーンズ 上下 ぴったり
水色の
すみれちゃん
パソたろうと 同じ カウボーイ女の子 思った
同じ ジージャンと ジーンズ 上下
(水色の カウボーイ女の子)思った
ぶかぶかと ぴったり
幼稚園のだれもいないところで
あるいじめの1人めが はじめてパソたろうにあやまった。
はじめて くん ずけで
「パソたろうくん ごめんな」
パソたろうひとこと。
「わかったよ」
パソたろう ともだち、いない。パソたろう1人。耐えた。
約1週間パソたろう1人。耐えた。
みんなが いいだした。
「今は、あるいじめの1人め もおとなしい。いじめもなくなったのよ。」
「いじめもなくなった。」
幼稚園の がくげいかい。学芸会が あった。
パソたろうやくは なぜか主役。ふしぎ みんながえらんだのかな
うらしま たろうのやく。 かめの せなかにのり
パソたろう。かめのやくの中にいる子は わすれている。
からだが大きく、せがたかく多分 男の子だろう だけ。
ぐるっと 幼稚園3回ひとまわりまわって もとの幼稚園の卒業式。6歳
幼稚園の卒業式。はる。春。 さくら。桜。
みんな タンバリン や ふえや
カスタネットやいろいろ。みんな、だんたい 団体さんで音楽。
おと 音をならしてる。
パソたろうは 大きくないのに先頭で おおだいこ。大太鼓。
どおおおおん と おとならす。
ドオオオオンとドーン と音ならす。
みんなに他の 音より、ひびく。耳に響く。
みんなの かあさんや とうさんも はくしゅかっさい。拍手喝采。
冷静にまわりをぐるりとみると
パソたろうにはくしゅしているのでは ない。
知らんぷりの ほんとうは あたまのいいかしこいみんなに はくしゅかっさい。
拍手喝采。
パソたろう みんなに 拍手かっさいのつもり。
パソたろう 幼稚園。ぐるりとまわり。6歳 卒業。
ぐるっと 幼稚園3回ひとまわりまわって もとの幼稚園の卒業。
パソたろう ぐるっと 幼稚園3回ひとまわりまわって もとの幼稚園
あるいじめみたいな1人めの さ先生
「パソたろうくん が 悪いから天井」
それぐらい されても 当然のことを したのだが。
天井の 上から みんなの 顔が グルグル回り
ロープを つらされた あとが 体中 ひりひりする
3歳の 子どもに 女の先生が ここまでして
良いものか
時が かわる
それから 十数年ほど たって ある日 日本の テレビ番組を
パソたろう 家でテレビ
みていると パソたろうを ロープで 幼稚園の 天井に つるした
あの あるいじめみたいな1人めの さ先生が テレビ番組 に 出ていた。
教育 なんとか 賞 受賞に ついての 豊富 で アナウンサーに
語っていた。
あるいじめみたいな1人めの さ先生 テレビで
「私は 20年もの 年月を 一人 一人 の 子供達に
愛を こめて 全力で 教育を してきました。」
パソたろう 思った。
(そうだ 確かに あなたは 日本を 代表する すばらしい
教育者 だった ?・・・)
パソたろう ぐるっと 幼稚園3回ひとまわりまわって もとの幼稚園のこと
もとの幼稚園やさしいも 先生いた
もとの幼稚園 帰ったら 幼稚園先生 2人いた。
さ先生と も 先生
も 先生 九州 なまり あるが やさしいならんだら みなにくばるばってん
やさしい
もとの幼稚園やさしいも 先生いた みんなに自分のお菓子くばる
「ならんだら みなにくばるばってん」
パソたろう
(も 先生 は あるいじめみたいな1人めの さ先生とは まったく逆)
思った
パソたろう ぐるっと 幼稚園3回ひとまわりまわって もとの幼稚園
パソたろう幼稚園帰り
幼稚園の門 さびあった 幼稚園前
パソたろう やくん よろこぶ かおみたい。
たのしみだ。
パソたろう ヒーロー気取り
やくん 幼稚園でさがしたいない
パソたろう すみれちゃんに聞いた
「やくん 幼稚園いない」
すみれちゃんが パソたろうに手紙 ノートちぎった 紙切れ手紙
パソたろうすみれちゃんの 手紙あけたら やくんからの 手紙
「ありがと さよなら」 8文字
パソたろうは、幼稚園。3回 クビ。首
パソたろうは 幼稚園 よわいものいじめがきらい 正義のみかたのつもり
2025年1月21火曜 記。
第5話。書く気になれば また暇なとき書きます。第4話#end
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