第6話
パソたろうのタイムマシーン自伝
第6話
パソたろう5歳の 時に こんなことが あった。
おもちゃ屋 がんこな パソたろう 5歳
パソたろう5歳
おもちゃの一本の 黒い長い かたな 刀を 見たからで ある
はじめに ほとんど実話。登場人物や場所や名前のみ変えています。
始めに小説の内容は、かわっていますが こどもたち他まねはダメですよ。
パソたろう5歳
ある都会の小さなまち 町 街
パソたろうの 住む まち 町 街は 商店街の クリスマスは 小さい
商店街の クリスマス ツリーは 小さい
パソたろうの 住む町駅前だけ 少しクリスマス
あ 川 渡し船 船頭さんが ゆっくりと 一本の竹のぼうで 船をこいでいる
あ川の 向こうは 細くて 長い となり町 商店街
クリスマスイブ 12月24日
パソたろうの 住む まち 町 街から
あ 川を くぐって
あ 川の底を エレベータで 渡って となり町の
細くて 長い となり町 に 商店街に 買い物に 行った。
ばあばあと 2人だった。
パソたろう おもちゃ屋 長い となり町 商店街入って 約150メートルほど 歩いた。
おもちゃ屋 となり町 商店街の右にある
昼12時前 頃 おもちゃ屋に 着いた
おもちゃ屋の中には とだな 左に ブリキの 鉄人28号 鉄腕アトム他
ならんでいた。
おもちゃ屋の中には とだな 右に プラモデル ならんでいた。
パソたろう5歳 ものともせず おもちゃ屋 真ん中の
おもちゃの一本の 黒い長い かたな 刀が あった。
細くて 長い となり町 商店街を歩いて いる 時
おもちゃ屋の 前で 5歳の パソたろうの 足が 止まった。
パソたろう 5歳おもちゃの一本の 黒い長い かたな 刀を 見たからで ある
その頃、 流行 していた かたな 刀 の
金属の 部分が 波線に 作られていて 白いゴムが ついている。
かたな 刀は おもちゃ さやぬくと 先は 白い なみせん ゴムが ある。
最後 足 バタバタ 約6時間 足 筋肉 ふくらはぎ もも ひきつった
5歳の パソたろうは ばあばあに クリスマス だから
その 刀を買ってくれ と 必死で 頼んだが 1500円もするので買ってくれない。
(当時の1500円と 言えば、すごく 高いおもちゃなのである。)
5歳の パソたろうは ばあばあに おもちゃ屋で
「黒い かたな 刀を 買ってくれえ」
ばあばあ 「それだけは ダメ 行こ 行こ !」 と
5歳の パソたろうは おもちゃ屋の 前で 動かない。
おもちゃ屋の はげ 親父が 店先へ 出てきて、30分 程も
パソたろうとの 戦いは 続いたが、
ついに ばあばあ は あきれ 5歳のパソたろう を 見捨て
パソたろう 一人を 残して 細くて 長い となり町 商店街を
奥へと 歩き出した。
長い となり町 商店街の奥へ 行く前に
ばあばあ は
「パソたろう! そんな わがまま 我儘を 言うなら ほって行くヨ!
早く 歩きなさい!」
と 言ったが
5歳の パソたろうは おもちゃ屋の 前の 長い となり町 商店街の
おもちゃ屋の 前の 道路の 真ん中で 大の字に なって 寝転び
足を バタバタと 動かしている。
それを おもちゃ屋の親父は、 困った 顔で、
パソたろう のバタバタと 動く 足を 見ている。
5歳の パソたろうは 思った。
(誰が、 なんと 言おうと、あの かたな 刀を 手に 入れるのだ!
どんな 手段を 使っても パソたろうの 刀に するのだ!)
ある 目的の ためだ
5歳のパソたろう
それから 1時間程、 人通りの 多い
長い となり町 商店街おもちゃ屋 の 前の 道路の真ん中で
足を バタバタ させていると
ばあばあ が 買い物を 終えて、パソたろう の 居る場所へ 戻って来た。
ばあばあ
「パソたろう まだ そんな 所で 足を バタバタ してるんか !
言うこと 聞かんなら ほって 放って 帰る ! いい加減に 諦めなさい !
買わないと 言ったら 買わない !」
と 言って 5歳の パソたろうを 放って 帰った。
ばあばあも がんこ である。
ばあばあは 5歳の パソたろう を 見捨て
家に 帰っていく ばあばあ の うしろ すがた 後姿を 見ながら
パソたろう は
なにも 言わず 足の バタバタ の 回転数は
前、 以上に スピード アップ して いく
パソたろう 5歳のときの 考え
こうなれば、 ばあばあには 関係なく
ばあばあと おもちゃ屋の親父 とパソたろう と 3対1の 戦いである。
この 問題は、5歳の パソたろうに とって、
今後、 大きく 影響 する 生活上の 問題で あって、
単に かたな 刀や 1500円の 問題ではなく、
ここで、 引き下がれば、 次から パソたろうの
がんこと わがまま 我儘は、 通らなく なって しまうのである。
この時、 困ったのは、 おもちゃ屋の ハゲ頭の 親父で ある。
もう かれこれ 2時間近くも、
おもちゃ屋の 店前で、寝転んで、足を バタバタ させているので、
長い となり町 商店街の 通行人は、
全員、パソたろうを
見て行くが、おもちゃ屋の 商売の じゃま 邪魔 なのである。
おまけに ばあばあ は
おもちゃ屋の 迷惑などは、 いっこうに おかまいなしに
無視 して 帰ってしまった。
それから、一時間も たったの だろうか?
5歳の パソたろうは パソたろうを 見ていく
長い となり町 商店街の 通行人を、ものとも せず、
少し足の 回転数は、 遅く なったが、 まだ、バタバタ を 続けている。
おもちゃ屋おくさんが 途中からおもちゃ屋おく から 出てきた。
おもちゃ屋おくさんが
「このこ すてごか」
おもちゃ屋 親父
「わしも 店前 でバタバタに 困ってる さっき だれか いたぞ
このこ すてごでは なさそうだ」
おもちゃ屋おくさん
「このこ すてご みたい 店前で なんとか してよ あんた」
おもちゃ屋 親父
「わしも 困ってる おまえが なんとか しろ」
おもちゃ屋 親父 太い おもちゃ屋おくさん まったく逆細い
パソたろう
おもちゃ屋の 店前で、寝転んで、
少し足の 回転数は、 遅く なったが、 まだ、バタバタ を 続けている。
おもちゃ屋の 親父も、あきれかえって ものも 言わない。
世間一般の ダダを 超えると 言う 範囲を 超えてしまっているのである。
パソたろう 5歳 映画の 悪役 テレビの 悪党
パソたろう 5歳 弱いもの いじめ きらい 正義の みかた の つもり
長い となり町 商店街の 通行人の 中には
パソたろうの 住む まち 町 街の
パソたろうの 家の 近所の おばちゃん 達も おり、
「あれ 近所の パソたろう ちゃん だネ !」 と
珍しそうに パソたろうを のぞき込んで 行く ものも いる。
パソたろうは 足を バタバタ しだしてから、さらに 一時間程が 経過した。
足の 回転が ものすごく、 スローに なり、
足の ももが 引きつり そうで、限界が 来ている。
おもちゃ屋の ハゲ 親父も
ふんど 憤怒と きょうき 狂気の がまん 我慢を 乗り越えて、
パソたろう の 顔を 見て 笑って いる。
ついに パソたろうは
おもちゃ屋の中 の おもちゃの黒くて 長い かたな 刀を 見つめた まま、
長い となり町 商店街の 道路の 真ん中で寝むって しまった。
・・・ 次に
おもちゃ屋の 親父に 起こされた 時、 夕方に なっていた。
おもちゃ屋おくさんが おもちゃ屋 親父に また
おもちゃ屋おくさん
「こ すてごか どうするの」
おもちゃ屋の 親父が 言った。
「おまえ みたいな ガキ 生まれて 初めて見た。
根性を 通り 越し とるなあ。
商売に ならんけど この 刀 おまえに やる。」
おもちゃ屋おくさん
「しかたないわ このこに あげるわ」
ついに パソたろうは
その おもちゃのかたな 刀を 背中にななめに さして
長い となり町 商店街から
パソたろうの 住む まち 町 街の
パソたろうの 家に 帰った。
5歳の パソたろうは 自慢気に ばあばあに かたな 刀を
おもちゃ屋から タダで 貰った ことを 話した。
ばあばあ が 言った。
「パソたろう おまえ みたいな クソガキ 見たことがない。
パソたろう 根性 だけは ある」
それから、後は
5歳の パソたろうは どうしても 欲しい 物が ある時、
足を バタバタ バタつかせる かまえに 入ると
ばあばあは あきらめて 買って くれた。
5歳の パソたろうは貧乏だが どうしても欲しい 物が ある時、ばあばあ に 言った。
ばあばあは わかっていたのかも
場面は さばおくんの家
さばおくん家1回目 数日前に
さばおくん の家 ホ二ホ くじらの かんずめ工場の 横
パソたろう5歳 ホ二ホ くじらの かんずめ工場
パソたろうゆっくりとひとりで 自転車で 探検していると
さばおくん ひとりでいた。
さばおくん
「おれんちへ 遊びに こないか」
パソたろう
「いいよ 遊びに行く」
次の日 クリスマス 12月25日
パソたろう5歳クリスマス ゆきが さらさら ホワイトクリスマスかな
しろい ゆきがちらちら さみしい 白い雪が ・・・
パソたろう5歳 道 ゆき で すべり 自転車で ころんだ
さばおくん の家 ホ二ホ くじらの かんずめ工場の 横
さばおくん の家 2回目
パソたろう5歳 ゆっくりとひとりで 自転車で さばおくん 家まで行った。
前にさばおくん の家 遊びに 行った時
さばおくん
「パソたろうくん おもちゃのかたな刀 ほしいよう」
ホ二ホ くじらの かんずめ工場の息子
さばおくん おもちゃのかたな刀 欲しがってた
前にさばおくん の家 遊びに 行った時
さばおくん の おねえさん とき さん
小学校 1年 とき さん パソたろう に
「パソたろうくん さばお からだ うまれつき よわいの
さばお 外にあまり でないの 友達 いないの」
「さばお 幼稚園 いって ないのよ」
小学校 1年 とき さん 5歳パソたろう に
「ともだち なってくれる」
パソたろう 「えっ」
とき さん 5歳パソたろう に
「パソたろうくん あたしでは ないわ さばおと ともだち なってくれる」
パソたろう 「わかった」
「さばおと ともだち なってくれる」
さばおくんと だった。
パソたろう 5歳
小学校 1年 とき さん 弟 さばおくん に やさしい こころ思った。
小学校 1年 とき さん さばおくん 家で ランドセル 紺色の よくにあう
パソたろう5 歳小学校 1年 ときさん 学生服 かっこいい 見えたあんがい 美人
小学校 1年 とき さん うしろ みつあみ あんがい 美人
パソたろう5 歳 けして 小学校 1年 とき さん 目的ではない
5歳の パソたろう ある 目的の ためだ
ホ二ホ くじらの かんずめ工場の息子 さばおくん
さばおくん おもちゃのかたな刀 欲しがってた
さばおくん の家 2回目の時
目的は
さばおくんと 二人で かたな 刀 ごっこ 遊ぶ やくそく していた
パソたろう おもちゃ屋で 手に入れたかたな 刀
パソたろう5歳 おもちゃの一本の 黒い長い かたな 刀。
さばおくん かたな刀 ない
刀で 遊ぶ やくそく していた
パソたろう一人では かたな 刀 ごっこ できない。
かたな刀 一本パソたろうだけ 刀 ごっこ できない
さばおくん かたな刀 欲しがってた
パソたろう5歳 おもちゃの一本の 黒い長い かたな 刀。
さばおくん からだ 弱い パソたろう だまってかたな 刀あげた
5歳の パソたろう だまって かぜと 去る・・・
その時の パソたろうの へんな考え
この へんな 小説 を みている あなた様は
なんと 言う わがままな ガキに 育って、
しかも、 自慢気 に 話すの だろうと
さぞかし
5歳の パソたろうの 性格に 腹が たっている ことと 思う。
しかし 性格と いうものは、環境や 育ちも 左右する ことは確かだが、
5歳の パソたろうの 性格は 半分以上は
生まれつきであり
よって5歳の パソたろうに とっては
ごく 自然な 出来事で あったことを
この へんな 小説 を みている あなた様に
自分自身で 弁明したいと思います。 弁解したいと思います。
ひとは 性格は 半分以上は生まれつき だが
ひとは 努力して根性で かわると 思う
しかし 努力したくても できないひと も 中にはいると思う
5歳の パソたろうの いいわけかな
これで いいのかなあ
パソたろう5歳の 時に こんなことが あった。
おもちゃ屋 がんこな パソたろう 5歳
パソたろう5歳
おもちゃの一本の 黒い長い かたな 刀を 見たからで ある
5歳の パソたろう 足を バタバタしていた
パソたろう5歳 根性 だけは ある やればできるよ
だれにも なんの はげましにも ならないが
これで いいのかなあ
5歳の パソたろう だまって ふゆの かぜと きえた・・・
この へんな 小説 を最後まで お読みいただきありがとうございました。
2025年6 月11水曜 記。
第7話。書く気になれば また暇なとき書きます。第6話#end
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