第30話、桃花さんの方が教え方が上手いと思う

それから僕は主に桃花さんの元で色々と学ぶことが多くなった。桃花さんだと調合の秘訣とか鍛冶の事、そして交渉に関する基本的な知識など色々と学ばせてもらっていた。


桃花さんの方が正直に言って教え方が上手くどんどん色々と学んで調合アビリティ、鍛冶アビリティなどレベルアップして日に日に良くなっていることは実感して楽しんでいた。


そんなある日に今日は私が奴隷など購入しているスラム街に一緒に来てくれるかしらと言われたので着いていくことにした。



桃花さんのおかげで今では人口が増えて最初は6人だったのが今では20ほどに増えており少しずつ街らしくなってきていた。



勿論のことまだまだ小さいからこれで満足せずに大きくして行くつもりだ。そんな人を呼び寄せる仕事を任せられている桃花さんと共に向かう事になった。


トトリお姉ちゃんが血の涙を流して何か桃花様に寝取られたと本当に大丈夫なのですかと思いたくなるほどに怖い事になっていたけど大丈夫なのかなと思いながら出発をしたのであった。



旅を始めてから数日後に目的のスラム街に到着したけどゲームでも壊れかけの家とか配置などされていたけどこんな感じになっているのかと思いながら歩いていると桃花さんが話しかけてきたのだった。



「アクダくん、もう分かっているかもしれないけど伝えておくわ。この街で決して私から離れないようにしてほしいの。私の近くで変な事をしようとするやつはいないかもしれないけど私の目が届かない場所ではどんな事をしてくるのか分からないから、約束できるかな」



すみませんがそんな言葉を言われなくてもそのつもりですよ、間違いなく僕がこの街に一人で来たら良いカモになってしまうのは目に見えていますから。


本当に心強い人と一緒でなければ来ることがないだろうと思っていたスラム街に来る事になるとは思いもしなかったですけど。


さてとまずはどこから向かうのですか桃花さんと尋ねるとまずはお金を調達するためにこのアイテムたちを売りに向かうわといろんなものを見せてくれたけどどれもかなりヤバい物ばかりでよく集められましたよねと僕は驚いてみていた。


すると別にダンジョンで集めた素材を適当に使って作り出しただけよと何も苦労はしていないと言うばかりの表情で伝えてきたので流石、神様になると人間では滅茶苦茶にやばいことでも普通に感じてしまうのかと驚きを隠せないでいるのだった。



そしてそこからも桃花さんの交渉術は素晴らしいと言えるしかなくとても使い切れそうもないお金を手に入れたけどこれらを全てこれから奴隷のオークションが始まるからそこでほとんど使い切るわよと言われて僕はその場所に向かう事になった。


その場所にたどり着くと何かと怖い人ばかりが集まっているところにたどり着いて桃花さんはそんな人たちに怯える様子もなくいつも通りにみたいにしていた。


僕はどのようにしていれば良いのですか尋ねると別に私の指示があるまではゆっくりとしていると良いわと言われたので僕はとりあえず言われた通りに周りを見てゆっくりとしていた。


こんな場所に来る機会なんてもう無いだろうからせっかくの経験として見ておこうと思いながら周りを見ていた。



そうしている間にもオークションが始まり桃花さんはどの様に判断をしているのかと思いながらこの人は買わないとかこの人は良いとか決めて買い続けていた。


どんな判断して買っているのであろうか、女性に関しては間違いなく見た目で判断しているだろうけど男性に関しては本当に何を基準で判断しているのか分からないでいたがとりあえずそうして買い集めた奴隷たちをいつも通りに町へ向かって進み始めた。


買われた人たちは最初は怯えていたけど僕が必死に説明すると何か安心をしてくれていた。


まあ、普通に考えて逆の立場になったら僕も怯えるだろうしそこは当たり前かもしれないねと思いながら進んでいた。


そうして町に戻りながらも調合とかこの場でも覚えやすいアビリティなどみんなに教えていたけどやはり桃花さんの方が圧倒的に教え方は上手く街につく頃には皆が調合アビリティを習得させてしまっていた。


無論な事に僕もかなりレベルアップして高度なものを作れるようになったので良かったけどね。

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