第53話

そろそろ起きてその言葉で目を開けると真斗と目があった。びっくりしたのは僅かな時間

あー気分悪くなったんだ。

「ごめんどのくらい寝てた」

起き上がって真斗の隣に座るとペットボトルを渡される。どうやら私が寝る前に自販機で買ったものらしい。

「大丈夫15分くらい6月で暑くはないとはいえ熱中症怖いだろ」

なんか大切にされてるなぁ私。

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