第15話

流れていく景色を見ながらなんでもないように口を開く

「ねぇどこ行くの」

「着いてからのお楽しみ」

教える気はないといいや。静かな空間いつもなら何か喋るだろうに。変な感じを感じながら静かすぎて目を閉じた。真斗のおやすみとともに。

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