第13話

え、まだですか起きたら真斗の顔がドアップだった。一緒に寝てるってデジャブ。

私いつ寝たんだろう会話してるのなんとなく覚えてる。ソファにいたのにベットまで運んでくれたんだ重かったろうな。え、だからここで寝てるの。昨日用意してくれたご飯どうしたのかな後で確認しないと

「朝からコロコロ表情変わりすぎ」

クククと面白そうに笑うのは珍しいこれが私のことでなければもっとよかったのに。

「寝てたんじゃ」

「んーどこから起きていたでしょう」

ほんと機嫌いいな何か喜ばせるようなことしたかな。  

「さぁ今日は僕に付き合って」

「うん」

昨日のこともあるしね。真斗に誘われるのは好きだし断らないよなぁ普段でも。

「素直が一番。服はワンピース着てこなかったらどうしようかなぁ」

私の頭を優しく撫でているのにその顔何。

何かを企んでいる顔だ。ワンピース着て行こう。

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