第5話

「ごめん健吾に話がしたいって頼んだんだ」

健吾君面白がってるのかないや、気づいてるのかな。

「雰囲気違うんですね」

キョトンとされてる。しまった余計なことしゃべったなぁ。

「何気に入ったの、残念学校ではしてません」

なんかムカつく。皆笑顔に騙されるんだろうな

「ねぇ付き合ってよ」

付き合って?あぁもしかして

「どこに行くの。買い物とか」

これしか思いつかない

「分かってるのか分かっていないのかまぁいいや明日開けといてよ」

決定事項か。予定ないしいいけどさぁ

「分かったか。てか、聞こえてる」

「土曜日ね」

満足そうだなおい。

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