嵐の前の静けさ

声を出すと何かが壊れそうな気がする


何かがはじける瞬間が待ってるような気がして


息をするのさえ不快になる


この静けさは平穏ではない


圧力なのだ


この静けさは安心ではない


予感なのだ


目を閉じれば、暗闇の中で自分だけが取り残される



今、この状態を


嵐の前の静けさというのなら


私はこの先の未来を


信用していないという事なのか

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