第73話

「俺、愛梨華しか呼んでないよね?」


邪魔くさ。


「さっさと帰んな」


つい本音が出てしまったが、周りは気にしないでいた。


俺は愛梨華を捉えた。


友達らしき奴は奏が追い出してくれたようだ。


わかってるじゃん。


「紹介するね〜!コイツ俺の彼女!」


これを言うって事は女はわかったのだろう。


セフレ終了という意味を。


そして奏は


「めっちゃ美女じゃん」


て。


コイツに女を可愛いと思う概念あったのか?


初めて聞いた。


学校だからそう言ってるだけなのかもしれないが。


「じゃ、そう言う事で」


早く犯してぇ。


俺は手を掴み、“いつも“の空き教室に向かった。


ここは俺がヤる時に使う教室。


防音じゃないから外には聞こえるけどね。

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