第42話

「紹介するね〜!コイツ俺の彼女!」


唐突にそう言った。


彼女?


私は彼女じゃない。


それは言えない。


後で何されるかわからない。


「えー、聖愁彼女いたの?」


「めっちゃ美女じゃん」


「ブッサイクな女」


様々な声が聞こえた。


「じゃそう言う事で」


オウジと私は立ち上がった。


帰って良いのかな?


離れようとすると


「なーんで帰ろうとしてんの?」


私の手を掴んできた。


そしてそのまま歩き出した。


まだ帰れないの。


着いた場所は空き教室。


なぜこの教室の鍵を持ってるのか、なんてさっき先生の言った言葉どうりか。


この人には頭が上がらないから。


私は教室に投げられた。


痛い。


そして鍵は閉められた。

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