第41話

教室前に着き、運良く扉は開いていた。


顔を覗くと


「お、愛梨華!」


オウジが数人の男女に囲まれていた。


私達は教室に入った。


「俺、愛梨華しか呼んでないよね?」


笑ってるのに、目が笑ってない。


怖い。


「さっさと帰んな」


春と私を引き離したオウジ。


「春っ」


「お前はこっちな」


私は後ろから抱きしめられた。


春は他の人に追い出されていた。

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