第19話
「名前は?」
なぜ私の名前聞くの。
教えたく無い。
私は離れようともがいたが
「なーに、逃げようとしてんの?」
と言われ、腕をさらに強く握られた。
「いっ..たい..」
このままだと折れちゃいそうだ。
「じゃ、早く名前言えよ」
また、その質問。
次答えなかったら何されるかわからない。
意を決して答えた。
「佐野愛梨華です..」
聞こえてるかわからない小さな声で答えた。
すると少し握る強さは緩まれた。
良かった。
「エリカ、ねぇ...」
オウジサマは、独り言を呟いていた。
「今日俺のキスしてるとこ見たでしょ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます