第30話

いや、普通に一人暮らしなら分かるよ?




けどこの高級マンションでしかも一人じゃなくて四人用だろくらいの広さを持つ家に一人暮らしとは誰も思わないだろう


つか、なぜに一人暮らし?と疑問に持ったがあえて聞かなかった





「それにしても、キッチンも綺麗で高機能だね」

と主婦じみた事を言う楓を軽く無視してお宅訪問するみたいに部屋を探検しに行った


全部で4部屋、床暖房は当たり前でお風呂はバス付きという羨ましい程だ


つか、以外に部屋は綺麗に整頓してあり几帳面だなと思った。



そんな解説をしていると後ろに気配を感じた


「人の部屋勝手に見て……


夕飯が出来たそうだ」


あっあはははは

どうやらバレバレだったようだ笑ってごまかし台所へ行った





「楓君の料理、最高でしょ?」

嬉しそうに微笑む華音


「そうだな、まぁ中々の腕前だうん」

と味見をしながら頷く柳

ってお前何!?

味見職人かなんかなの?



そのえらっそうな態度に溜め息を吐き俺は普通に

楓の料理を頂いた


それから、楓の飯を食べ

皆で時間までゲームをした

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