第2話
「ま・立ち話もなんですから~」
父親は二人をリビングに連れて行くと、淡々と話を進めた。
「昔ねぇ~仕事で行った島で、王子の父親と仲良しこよしになったんだけど…その彼は島の王の長男で、俺をその島に留めようとした訳~。んで、俺はまだ居もしない未来の子供達を結婚させる約束をして帰国出来たのでした。おしまい。…お茶入れなきゃねぇ。」
一通り話し終わると父親は、そそくさとお茶を入れに行った。
はい?!
問題点が何箇所かありますが?!
「…何故男同士で結婚が出来る?!」
その質問には父親では無く、王子が答えた。
「私の島ではOKですよ(^^♪」
何故かあえなく撃沈。。。orz
でも…
「あんた王子様なんだろ?跡継ぎどーすんだ?!」
よしっ!!これでどぅだっ!!
「ご心配感謝致します。…でも私は第二王子なので、好きにして構わないのですよ(ニッコリ)」
これもあえなく撃沈。。。しかしっ!!
「こんな初めて会った。。。しかも極々フツーの俺なんかと結婚なんて…」
「いいえっ!!コータの事は写真やVTRで見てからずーっとLoveですよっ!!」
プツンッ!!
・・・・・・・・・思考停止中・・・・・・・・・・
「なんで俺が…。何故俺が父親の蒔いた種に巻き込まれなきゃいけないんだぁぁぁぁっ!!っつーか俺は知らんっ!!」
と、大声でそう断言した傍から、
「私のこと嫌い…なの?」
と、急に不安そうにする王子。
そんな王子にお茶をだしながら
「今日初めて王子様にお逢いしたばかりで緊張しているだけだよ~。これからガンガンアピールしてOKっ!」
と自分が仕出かした事を全く反省していない父親…。
そんな父親をギロリッ!!!と睨みつけ、壊れそうなほどに扉を閉めて出て行く光太君でありました…。(←でも父親を殴る程の度胸はないらしい(笑))
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます