第3話　また、幸加のお部屋で

浅香安希（あさかあき）は雪沢幸加（ゆきざわさちか）のお部屋に再び来ました。今度は自分のスカートを持って来るように言われていましたので、持って来ました。

幸加のお母さんが麦茶を持って来て、前と同じように買物に出かけましたので、安希ははいてるズボンの上に持って来たスカートをはいてズボンを脱いで幸加に見てもらいました。イーストボーイの紺と緑と赤のタータンチェック膝丈プリーツスカートでした。

幸加はそれを見て褒めました。安希は、さらに別のスカート2枚をはいて幸加に見てもらいました。幸加はそれも褒めて、こう言いました。

「安希さん、スカートはいて女の子らしくかわいくなったから、お胸もあった方が良いわね。次に家に来る時までにあなたに合いそうなカップ付キャミソールを用意しておくから、一度付けてみてね。付け方はその時に教えますね。」

夕方前に、安希は幸加にお礼を言って帰りました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録（無料）

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る