第34話

両親と一緒に生きていた約16年間



たくさんの思い出があるよ。



両親が写ってる写真やお母さんの手紙、

入院中にやっていた交換日記を見ると

生きていたんだなって実感する。



記憶の中の思い出だけだと時が過ぎれば過ぎるほど少しボヤッとしてしまう。



でも、残るものがあると

どんなに時が経ってもお母さんとお父さんは確かに存在していたんだなって思えるんだ。




物を残すって良いことなんだなって思った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る