概要
真宙くんが死んだのは、本当に事故だったのかな?
高校最後の夏休み、尾崎真宙は県境の橋から落ちて死んだ。
尾崎の写真を撮っていた山田翔太は、尾崎の恋人である福原蒼生とともに死の真相を追う。真実に近づいていくとともに、彼らの葛藤や嘘が明らかになっていく。
尾崎の写真を撮っていた山田翔太は、尾崎の恋人である福原蒼生とともに死の真相を追う。真実に近づいていくとともに、彼らの葛藤や嘘が明らかになっていく。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!親になってはいけない人は、一定数います。残念ながら。
ものすごく考えさせられるお話でした。
基本的に、私は、病気や死を感情を揺さぶる材料として使う作品はあまり好きではありません。特にそれが安易であった場合は、容赦なく切り捨てます。
でも、この作品はそうじゃない。
テーマはとても重いです。その重さは、半端ない。けれど、一気に読んでしまいました。
とても疲れました。でも、読んで欲しい。いろんな人に。
とんでもないお母さんと言うのは一定数います。残念ながら。教員をしていた関係で、一般の方よりは、とんでもない人に会う回数は多かったような気がします。
何人か、それまでの人生で出会ったとんでもお母さんが何人か、頭の中に思い浮かびました。
どい…続きを読む