第95話
翌日のことだった。
茜に膝枕をしてもらってたら、携帯が鳴り出した。
テーブルから携帯を取って、ディスプレイを見る。
着信…織田…。
通話ボタンを押して電話に出る。
「どうした…??」
「天宮。
どこに居るんだよ…??」
「昨日、退院してマンションに居るよ…!!」
「道理で病院に居ない訳か…。。
クライアントから無茶な要求をされたんだよ。
ソフトウェアを軽くしてもっと使いやすくして欲しいって言われたんだ。」
「桐野部長に頼めよ…!!」
「頼んだけど、お手上げだった。
空井は、支部に居るから頼れるのは天宮しか居ないんだよ…!!」
「あかねに許可をもらわないと出来ないから折り返し電話するよ。」
「分かった…!!」
電話を切ると、茜に経緯を話した。
「えっ!!
葉月先生に相談してみるよ。」
「お願いします。」
テーブルから携帯を取って葉月先生に電話をした。
暫くすると、葉月先生と電話を切って話した。
「けん。
葉月先生は、あたしに任せるって…!!
どれぐらいで終わるの…??」
「会社に行ってみないと分かんないよ。」
「分かりました…!!
会社に行くよ…!!」
「ありがとね…!!」
私服に着替えると、茜に運転を任せた。
織田に電話をした。
「天宮。
どうだった…??」
「今、会社に向かってるよ…!!」
「ありがとな…!!」
「気にするなよ…!!」
電話を切って、数分後に会社に着いた。
「あかね。
行くよ…!!」
「うん…!!」
社内に入ると、受付に行った。
「天宮会長。
お疲れ様です。」
「ゲストパスを貸してください。」
「畏まりました。」
受付嬢からゲストパスを借りる。
「ありがと…!!」
茜は、会社の大きさに驚いていた。
「あかね。
首に掛けて…!!」
茜にゲストパスを渡す。
「ありがと…!!」
秘書課の前に行くとセキュリティが変わっていた。
音声付カードスイッチに話し掛けた。
「会長の天宮です。
自動ドアを開けてください。」
織田が走って、秘書課の前に来た。
「ごめん。
顔認証システムにしたんだ…!!」
顔認証システムは、装置に顔を近付けると顔の特徴をとらえて、コンピュータに登録されているか認証するシステムと暗証番号も押さないと開かないシステムになっている。
「そっか…!!」
茜と織田の3人で会長室に行く。
茜は、会長室の広さに驚いていた。
「えっ!!」
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