第139話
そこには真島くんもいた。
結弦がそこを通ろうとした時、狙ったかのように真島くんが持っていたペットボトルを結弦に向かって投げつけた。
「あー、悪りぃな。根暗。
存在感無さすぎて気付かなかったわ。」
悪びれる様子もなく笑いながらそう言い放つ。
「・・・」
結弦は特に気にする様子もなくそこを通り過ぎようとする。
「おーい、無視かよ。
お前気持ち悪いんだよ。」
そんな結弦の態度が気に入らなかったのか絡みに行く真島くん。
それをみてそう言うことかと納得する。結弦は真島くんに目をつけられていたのか。
大切な弟があんな奴に傷つけられていたかと思うと腹わたが煮えくり返る。
「おい、慎太郎。
そいつ何もしてないのに突っかかるなよ。」
嫌な雰囲気を感じ取ったのかじっと見ていた龍が真島くんに声を掛ける。
「君、悪かったね。1年だろ?
俺は龍。よろしくな。」
ニカっと笑い握手を求める龍に戸惑う結弦。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます