第109話
龍樹は入学当初もっと荒れていた。
1年生の夏に2.3年生から目を付けられていて喧嘩なんてしょっちゅうしていた。
僕はその時は龍樹とは仲良くなくて噂でしか知らなかったけど、遠くから見る龍樹は今にも壊れそうなくらいめちゃくちゃだった。
すぐにキレるし、学校のガラスを何枚割ったかなんて分からない。先輩にも容赦なく暴力を振るっていた
そのやり方もついこの間まで小学生だったと思えないくらいエゲツないものだった。
ナイフ片手に先輩の口を引き裂いたり、手に突き刺したり、警察沙汰になることだってあった。
そんな龍樹を誰も押さえつけることができなくて腫れ物のように扱われていた。
そんなある日、我慢の限界だった2.3年生がたった1人の龍樹に襲い掛かった。それも、何十人という大人数で。
流石の龍樹もそんなの勝てる筈もなくボロボロになっていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます