第105話
嵐のような男だ
だけど、気を遣わず本音で素を出せる龍樹と居るのは楽だった。それに、素行は抜きにしていい奴なんだ。
実験室で詰まらない授業を受けているとぎゃあぎゃあ騒ぐ声が聞こえてきた。
2階からそっと下を見下ろすと龍樹とその友達たちが笑いながら何かをしていた。
楽しそうに笑っている
「おい!龍樹、危ねぇだろ!」
「うわっ、ごめんよ。」
「何してんだよ、ぎゃはっはっ。」
派手な外見で制服を着崩した生徒たちが授業にも関わらず誰も注意したりはしない
その証拠に今授業をしている教師も見て見ぬ振りをしている
「えー、ですから・・・。」
詰まらない授業を受けながら楽しそうな龍樹たちを見下ろしていた。
授業が終わり、教室に戻ると美味しそうな匂いが漂っていた。もう給食の時間か。
決められた班で机を固め、食事を囲む。
このどうしようもない窮屈な学校という場所はどうも僕には合わないみたいだ。
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