第92話
「父ちゃん、ごめんなさい。
おれのせいで・・・」
責任を感じてるのか項垂れながら自分を責めている
相手が悪かった
何かの因縁があるかのような繋がり
「大丈夫。蓮凛が無事でよかった。」
それしか言わない親父はきっと本気でそう思っているんだろう
自分のことより俺たちを大切にしてくれているから。
「それよりも、蓮は大切な女の子できたの?」
そっちの方が気になってるのか興味津々に聞いてくる
さっきまでの親父とは比べものにならないくらい穏やかでいつもの親父だ
「あ、うん、まあね。」
照れ臭そうに話す蓮
「そっかぁ、今度会わせてくれよ。」
「まあ、嫌われてるから時間はかかりそう。
でも諦めるつもりはないよ。」
そうはっきり告げる蓮を愛おしそうに見つめる親父
息子の成長が嬉しいんだろうな
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます