第46話
「・・・惚れた女。」
・・・マジか
「ふっ、そんな驚いた顔して自覚なかったのか?
その年で初恋か。」
余程惚けた顔をしていたのかククッと喉で笑いながらおれを見る
「そういうことか。」
「どうせ今日泊まるんだろ?
父さんに連絡しとくから風呂入ってこい。」
ブツブツと独り言を言ってと仁くんがおれの背中を押してきた
言われた通りに風呂に入る
風呂から上がると簡単なご飯が用意されていた
仁くんの作るご飯は美味しい
ぺろっと平らげていつの間にか寝てしまっていた
夜、薄っすらと光を感じ目を開けると仁くんはまだ起きていた
「寝ないの?」
眼鏡をかけて参考書と向き合う仁くんの背中に抱きつき覗き込むように仁くんをみる
「悪い、起こしたか。」
申し訳なさそうに謝る
「うんうん、大丈夫。」
仁くんの背中に寄りかかりながら携帯を盛る
「仁くん、おれ始めて手に入れたいって思ったんだ。
女の子なら誰でもいいって思ってたのに今じゃ、あの子の事で頭がいっぱいだ。」
仁くんは何も言わずに聞いてくれる
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