第47話

「仁くん、おれもう辞める。

あの子以外の女の子いらないんだ。」




「ああ。」




背中から感じる仁くんの温もりがおれを安心させてくれる




「寝るか。」




「うん。」





2人で横になり眠りに就いた




朝起きると仁くんは既に居なかった




やっぱり、忙しいんだ




"蓮凛へ

鍵はポストに入れてくれ。"





そう一言だけ書き残された手紙と朝ごはんが用意してあった




やっぱり、仁くんは優しい





朝ごはんを食べて、仁くんのアパートを出る





そして、いつも通り学校に向かう





「はよ、蓮。」




やつれた顔で挨拶してくる悪友の勇介




「うん、おはよ。

勇介、おれ遊ぶの辞める。」




そういうと一瞬驚いた顔をしたけど納得したように笑った



「俺も辞める。俺たち似てるな。

ここ数日ずっと考えた。

それで分かったんだ。


俺は、葉月ちゃんが好きだ。

あの子以外要らない。」




考えることは一緒か

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る