第14話
「桐生くん、君やる気あるの?」
少し失敗してしまい部長から呼び出された
「すみません。」
でも、俺のせいだけじゃない
気づかなかった俺も悪いけど、前の段階で間違っていた
最初に間違えた人も責められるべきなのに全て俺のせいにされる。
「やる気ないなら帰っていいよ。
君の代わりなら沢山いるから。」
そんな辛辣な言葉を投げかけられる
「そんな・・・俺だって!」
あまりにもひどい言葉に言い返してしまう
「言い訳はいい。できないならクビだ。
口ばかり動かしてないで挽回してみろ、無能が。」
元々、俺のことが気に入らなかったみたいだがその態度がさらに部長を苛立たせたようだった。
更に辛辣な言葉を浴びせられた上に目の間に積み上げられる大量に資料。
「今日中にこれを片付けたら許してやる。」
到底、1日では終わらない仕事量
周囲に人たちは自分に被害が及ばないように見て見ぬふりをする
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