第61話
レオside
「...さ、き?」
「やっぱりいたぁ。
私ってやっぱりレオと結ばれるために生きてるのね。
こうやって見つけちゃうなんて運命感じない?」
雅たちが出て行って数分後のことだった...。
目の前では俺の義妹である沙紀が不敵に笑っている。
これは幻覚なのだろうか。それとも悪い夢?
「レオぉ、あれからずっと無視するし部屋には鍵つけるしで私寂しかった。」
そう言って、沙紀は一歩一歩近づいてくる。
「レオが百嵐のしかも幹部やってるって聞いたときはびっくりしたけどね。
でも、それを聞いてもっともっとレオのこと欲しくなっちゃった。」
「こっち来るな!」
俺は席を立って沙紀から遠ざかる。
「寂しいこと言わないでよぉ。
あの日よりももっと楽しい事しましょう?」
虫酸が走る。
吐き気でどうにかなりそうだ。
全身震えていて体に力が入らなくなった俺はその場に尻をついた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます