君ありて

第57話

やっと、終わった...。


疲れた...。


疲れた原因のほとんどは奏なんだけど。




奏がシフトインするとさらにお客さんの数は増え、外はすごい行列でついには整理券を配っていた。



「み、雅!?


お前ほんとに雅なのか!?」



そのセリフ、前にも聞いたことあるような...。



奏は俺の接客を見てそう口にし、周りから何やら言いなだめられていた。



「雅くん、神対応でね!まるで別人なんだよ!」



「ということは、


あれは雅ということで合ってるんだな!?」



「どこからどう見ても雅くんでしょ!!」



「とにかく忙しいから奏くん接客お願いね!」



「わ、わりぃ。」



いい加減接客に専念してほしいのか、いつもよりも奏の扱いが雑に感じた。

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