第56話
「こちら、メニュー表でございます。
ご注文が決まりましたら、店内のメイドか執事にお申し付けください。」
席へ案内されるとそう言って別のテーブルへ行ってしまった。
彼だけとても忙しそうに見える...。
「やばい、ずっと見てられるわぁ///。」
りなはご執心の様子。
「とりあえずなんか頼も?30分しかいられないみたいだし。」
「そうね!頑張って彼に声かけるわよ!」
そんな会話をしていると、
「雅くんのあんな笑顔初めて見たんだけど?
神がかってるんだけど?」
「接客業でもやってたのかってくらい完璧な対応で別人みたいだよね!」
「いつもの無口な雅くんは偽りの姿だったの??」
そこら中でおそらく彼"みやびくん"の話で持ちきりだ。
そんな話を聞いていたりなは
「女子のほとんどは彼が目当てなのね〜。
わかるわ〜。
って沙紀!きいてるー?」
なによ、ボーッとしちゃって。」
「...ごめんごめん。
なんでもないよ。」
彼女が頬を隠して怪しげに微笑んでいたのを誰も知らない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます