ダウンロードパスの意味

クリエイティブ系の仕事をしていると、よく「ギガファイル便」というサイトを使う。

その名の通りデカい容量のデータを無料で送ったり受け取ったりできるサービス。

データにはパスコードを設定できて、パスコードを知らない人はダウンロードできないというようなこともできる。

果たしてそのパスコードが意味を成しているのかという話。


主にメールやチャットでダウンロードリンくを送る時、ダウンロードパスも一緒に共有する。

主に以下のような感じ。


【ダウンロードURL】

https://~

【ダウンロードパス】

「1234」


金庫の真横で鍵を保管しているようなものである。

URLが外部に漏れて、部外者にアクセスされたら困るからパスコードを設定するわけだけど、基本的にはURLとパスコードがセットで共有される。

URLがバレている状況ではパスコードもバレているのだ。


たまにダウンロードパスを設定していないクライアントがいて、ダウンロードパスを打ち込む手間がかからないからありがたい。

一応慣習として僕もダウンロードパスをつけるけど、皆はどう思っているんだろう。

別に必要ないと考えている人も多いと思う。


とはいえ万が一外部へ情報が流出した時に「ダウンロードパスを設定していませんでした」と言うと、それが原因とも言われかねない。

ある意味で言い訳作りのために利用されている機能なのかも。

たまに遊びで、1374(いみなし)というダウンロードパスにすることがある。

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