実は雑誌の方が売れる
ブックオフにいらなくなった本を売ったりする。
今時は宅配買い取りができるので、店舗に持っていくには恥ずかしい本まで気軽に売れる。
その恥ずかしい本の内のひとつに雑誌があるんですけど、意外と値が付く。
一応言い訳しておくと、僕が売っているのはエロ雑誌とかゴシップ週刊誌じゃないです。
ナショナルジオグラフィックみたいなエンタメ科学雑誌とか音楽雑誌です。
店舗に持って行ってもいいんだけど、店員さんに「ふん、インテリ気取りのいけ好かない客!」と思われそうで怖い。
絶対そんなこと思わないんだろうけど。
だから宅配買い取りを利用するわけですが、雑誌って古本としてあまり機能しないイメージがありますよね。
よっぽど古くて価値のあるものでもない限りゴミとして扱われる。
でも文庫本が5円や10円で買い取られる中、雑誌は200円くらいで買い取ってくれるのでありがたい。
何でだろうと考えてみると、僕が買う雑誌にはトレンドを扱った記事が少ないことが理由だと思う。
ファッション誌なんかはバックナンバーを見てもトレンドの後追いにしかならないから需要が無い。
一方でトレンドと切り離された雑誌はいつ見ても面白いのだ。
だからバックナンバーにも需要が生まれ、売る時に値が付く。
もし雑誌をゴミだと思っているなら宅配買い取りで送ってみた方がいいです。
紐でくくって廃品回収に出すよりよっぽど楽。
集荷してくれる配達員さんには嫌な顔されるかもしれないけど、そこはブックオフの店員さんに軽蔑されるリスクとトレードオフ。
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