続き4
家の中はすっかりとごたごたとしている。
そう。
実は家はある者の出入り口になったのだ。
Tだ。
何でここまで散らかされなければならなかったのかは分からない。が、何かしらの心境が発生したのは伺えそう。
どうしたの?
Tは最近顔色がおかしかったような気がする。
何かを学んだような顔色だ。
表情はおかしい。不敵な笑みを浮かべているが、何かをしている様子は無い。
取り憑かれているのかな
散らばっているものを見ているとどうも妙な広告があるので何かに取り憑かれているかもしれない
暫く伺っていると、Tの気配がしてきた。
何処かに隠れる。何で、妙な気配を纏っただろう
暫くするとTが黒い顔でやってきた。
部屋を回っている。
少し変だな
後ろにも誰か居るような気がする
ここは後ろは壁だ あり得ない
Tはおかしい顔をしているが、部屋の中を見て何処かへ行った
何の為にこの部屋に来たのだろう
多分、ただの疲れかな……
そういえば俺もそもそも寝るかな。まだ昼間だけど。
ベッドに横になって目を瞑ると色んなのがでてくる。
このまま…… 死ねる可能性はないか
鬱?
ううん。疲れた。これは自分軸の生き方では無いことをしていると発生するものなのだが、俺は俺としている。なぜこのようなものが出るのだろう
理由は何となく分かったような気がした
取り憑かれているんだ。今
後ろに感じた気配
今、俺の目の前の天井に居た……
余りにも疲れていた為か、全く気が付かなかった。
それはこちらを見ているが何もしてない
このままだと多分俺は殺される
とは言え、何でも無い……
上のそれを何ともしないまま眠りについた
翌朝はそれは居なくなっていたが、気は楽に戻っていた
機器を見ると、スバルからメッセージが来ていた。
俺が憑かれているかもしれない、という文だった
そのとうりである。
今回、取り憑かれた者の正体は女性だが、マアサと因縁関係があるらしい。
マアサを恨む何者かか
同じく死んだ身としてあちらで競り合いをしたかったらしい。
とは言っても、マアサは生き返ってしまった。
競り合いなど、不可能になったので俺に取り憑いた……という訳か?
憶測だが。
いいや、何者かの視線を感じる。今度は、複数。
こちらは連れかな。
何にせよ、少し妙にTっぽい
そういう事か
この件は解決をしたようだ。
Tはどうも何かを連れてきたみたいだ。
理由は俺への挑戦か……?
後で知ったところ、そのようだった。
顔色は普通になっていた。
Tは、Tは怪しいだろうか
Tはこちらに来た後にまた出て行った。
Tは怪しくはなさそうだ。これは俺に降りかかったものだ。
マアサと関わりがありそうだ。
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