passion 9
第40話
――――――
「親にも殴られた事ないんだよね。」
「俺も誰かを殴った事なんてないよ。」
蓮見君と設楽君は私の部屋でほとんど背を向けて座っていた。
「前にも言ったじゃんか、友達の彼女には手を出さないって!!それより蓮見たちの関係の方がダメなんじゃないか!?」
設楽君はそう言ってテーブルを叩いた。
「…かすみ、コイツに何言ったの?」
私は蓮見君に睨まれるから身体が強張る。
「下駄箱の棚に置いてある写真を見て勘違いしてるの……。」
「勘違い!?若森さん家族写真だって言っただろう!?」
だからそれを説明したいのに蓮見君が来てややこしくなってるんだってば!
「設楽、かすみは妹。」
蓮見君から聞いた彼は絶句した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます