第39話

「設楽君、」


「え!?ちょっと待って、頭整理するからって、俺今まで結構賢くってだから今の大学に入ったワケで。」



「設楽君、あの、」



設楽君は両腕で私の肩を掴む。


「イタっ…!?」



「若森さん、ダメだよ!!兄妹で付き合っちゃ!」


設楽君が言ってる事は間違ってないけど、肝心の血縁関係を知らないから誤解が生じていた。



「待って、私っ……、」


設楽君に誤解を解こうとした時、





「お前何してんの!?かすみに関わるなって言っただろう!!」



蓮見君の声が聞こえて私の肩から設楽君の手が外れると鈍い音が玄関に響いた。




蓮見君は、彼を殴った。

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