第12話

コップにミネラルウォーターを注ぐと蓮見君は一気にそれを飲み干した。


「大学って…大変?」


そう言うと蓮見君は不思議な顔をした。


「かすみだって大学生だから分かるんじゃないの?」



「そうだけど蓮見君の大学と私の行ってる大学はレベルが違うから。」




「さあ、講義の多さにもう嫌気がさしてるけど。でも好きな分野だから悪くはないよ。」



見たかったな、講義中の蓮見君とか。

高校生の時のみたいじゃなくて、私服の彼を隣で見たかった。




「…女の子とか、多い、の?」



「あんまり気にしてないけど。どうして?」



どうして?

そんなの気になるからに決まってる!!

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