第22話
「痛っ~…」
「大丈夫!?」
「うん。ちょっとぶつけただけ」
「だからシートベルトしなさいって言ったのに」
神尾先生がため息混じりに言う。
「ごめんなさい… それよりどうしたの?」
聞きながら運転席の陰から顔を出した。
私達の車の前にバイクが1台、道をふさぐようにエンジンを派手に吹かせながら停まっている。
私の視界を遮ったのはあのバイクだったんだ。
私達を追い越してわざわざ道をふさいでる。
「めんどうね。まったく」
ぼやきながら神尾先生はクラクションを鳴らした。
バイクの主はクラクションなんておかまいなしにポケットからタバコを出すと一本、口にくわえた。
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