第60話

 …何せ…15で、Hしちゃったから…」


 宇多子に背を向けて、窓硝子に指を押し当てる―英智の憎悪の表情かおは、宇多子には見えない…


「…宇多ちゃんも…きっとスキでしょ…?


 ウソつかなくても、イイよ?

 僕は『処女性ヴァージニティー』なんて、気にしないから……?」


 彼は、その表情かおを消して―宇多子の方へ顔を向け…ニッコリと笑って見せた。


「抱きたい…!」


「……うん―


 あっ…あ…

 は…はぁ…英智くんっ…!?」


「宇多ちゃんっ…


 んッ…んんッ…!?」


「す…すごっ…!?


 い…い…っ!?」

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