第59話

「イケメンなのに、やさしい」…幾度となく、云われた。


 そして―「草笛宇多子」にも……。



「宇多ちゃん…

 一緒にお風呂、入ろう…?」


 英智のじょう宿やどの、ホテルの一室…

 彼は、宇多子の背中越しに、彼女を肩から抱き締める……。


「僕って…セックスは、別人格なんだ…(笑)」


 英智は、バスルーム迄行かず―早々はやばやと、下着一枚になる…

 宇多子も、ゆっくりと服を脱ぎながら、含羞んで応えた。


「…うん…

 最初…ビックリした…(汗)」


「…そう…僕は、イヤラシイ男でさ…?

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