第15話

……だっ、て…、



だってー?



い、いや、電話、繋がらなく、て…



オレ、仕事中よー?



…う…、は、はい…



今月、変なのに絡まれるの、なんかいめだっけー?



とぼけた、表情。



「…知ってる、くせ、に…」



おー、口答えとぁー、いー度胸しとるねー?



「…う、嘘です。さんかいめ、です」



だよねー?ぜんぶぜんぶ、誰かさんが可愛いからなんですけどー?



「…い、いや、その、原因は、あなた、かと」



……、




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る