第3話

「あー!オレ、それくらいの歳のひとがドタイプなんで、ぜんぜんオッケーっす!!」



って!!私がオッケーじゃないから!!



胸の内で、盛大に突っ込むも、依然として引かない相手。



あまりにもしつこくて、



なのに。



助けを呼ぶために飛ばしている電波は、届かないらしい。



相変わらず、電話には出てくれる気配がなくて。



あー、勝手に迎えにきちゃったこと、あとで正座で詰められそう…



今から、コワイ…




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