第6話 とある化学が進んだ国1


同じ世界でも国によって文化文明は違うんだよねえ

ん?何を当たり前なことを言っているのかって?

同じ世界なんだよ?

この日本が


さて、ここは魔法じゃなく化学が進んでいる。そして、一見平和に見える。そんな中にまぎれた闇をみてみようかな。








俺の名前はけい。ここからは俺視点で見ていくぜ!

ちょっとの間よろしくな!





今日、俺はクラスでびっくりすることがあったんだ!


オオスズメバチが入ってきたんだ!


やばいやばいとみんなパニックになったさ


でこっちにオオスズメバチがきた


それで、俺の周りをぶんぶん飛び回りやがるんだ!


俺の席の近くの窓にオオスズメバチが体当たりしていてチャンスだと思った!


廊下につながる窓だったから廊下に出すのはやばいかなと思って窓と窓の間で閉じ込

めたんだ。


そしたら俺をみんなが褒めてくれてうれしかった。


みんなオオスズメバチを珍しそうに見に来た。


窓を叩いてちょっかいを出すやつもいた。


オオスズメバチの羽音が近くでずっと聞こえる。


まあ、仕方ないよね。閉じ込めた窓の横が自分の席なんだから。


でも、自分が刺されるんじゃないかって怖かった。


そこで、小さい容器に閉じ込めようと思った。


ちょうどあった容器に閉じ込めることに成功した。


俺は喜んだ。


これで安全だ。


みんながオオスズメバチがいなくなっているのに気がついて聞いてきた



あっちにいるよ



そういって容器を指すとみんな集まってそれを見た。


中にはオオスズメバチが窮屈そうに入っていた。


それを見てみんなが言った言葉は...





















...かわいそうだった





.............は?

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