第38話
「俺は出たいと思ってた」
「俺も」
真っ先に、あっさり降参したアキとライ。
「スイちゃん?」
ハッと顔を上げると、少し前で美羽が立ち止まりこちらを見ていた。
スイは立ち止まり考えていた。
「戻る?休んでていいのよ?」
「平気よ」
再び歩き出す。
「スイちゃん、お願いがあるのだけど……」
「何?」
「私は、見守ることは出来ても、守ることは出来ないから…守ってあげてね」
スイは拳を握り締めた。
「…わかったわ」
真の意味を知るのは、もう少し先。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。