第37話
美羽は首を緩く振る。否定。
「十年近く、傍にいるけれど…。人間て普通の人同士でも、変わらないと思うわ。スイちゃんはどう?アキくんとライくん、だったかしら?」
「そうよ。そうね……本心なんて……わかってないかも……」
今更ながら考え込む。
あの閉鎖的な生活でも、スイは満足だった。
遺伝子の違いかもしれない…。
あたしは、戦闘向きみたいなことをあの二人は言ってた…
だから、出なくてもよかった
表の生活に憧れたことなんてなかった
戦闘訓練の方が魅力的…
あの時……初めて知った…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。