第39話
だが、半年と数日前、騎士団長に模擬対戦を吹っ掛けられた。
武器は自分の得物。
「オメェの本気を見せろ。殺す気で行くからな~」
騎士団長カナタは歯を剥き出して笑っていた。
本心から本気なのか、全部冗談なのか……
読みきれないまま、対戦は始まる。
こちらは手加減しまくりで剣を交わしていると、仄かにだが、殺気が伝わってきた。
「いつまで手加減するかー!!」
怒声と共に降ってくる本気の一撃。
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