第66話
レイちゃんに話をしたら、そっか。薫さんとシタんだねというとそれ以上聞いてこなかったのだ。私は交渉人になるため、警察官になんとかならなきゃいけないのだ。ナオルは弁護士として薫にこういった。薫、すみれちゃんにちょっと聞きたいことがあるんだ。君は二十歳だ。だから警察官になるために必要なことを助言しておく。
薫は君を誘拐してないし、監禁もしてない。堂々としてほしいんだ。すみれちゃんはカオルとの出会いを聞かれたら本当の事を言うべきだ。ちゃんと親の事もねというのだ。ナオルに言われたとおりにすることにした。
警察試験に行ったとき面接をしてくれた人は父と母の担当刑事さんだったのだ。
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