一方でナオルに俺が相談してるのだ。

へえ尊敬してるけど薫。すみれちゃんの事手放したいの。じゃあ僕にすみれちゃんをちょうだい。というのだ。

それはダメだ。あげれない。すみれはというと、ナオルが冗談だけどさ。すみれちゃんが好きなら薫の事どう思ってるか聞いてみればいいのにさ。というナオル。俺は老け顔だし、すみれの中ではおじさんってのを守ってやりたいんだ。という俺に薫。ならすみれちゃんが言いたいことを言ってないのはわかってる。それって薫の考えだけじゃん。すみれちゃんはどう思ってるのか聞いてあげた。聞いてあげたほうがいいよ。押し付けるのはよくないというナオル。そうか。ナオルそうだよなというとナオルに麗子もすみれちゃんにどう思うかとか聞いてから正論を言ってあげてたよ。だからレイコになついたんだよというと、分かってる。頑張るわという薫。ナオルはすみれにも意見を聞くといい、話を一緒にしてたなと思った。