第28話

すみれ、今日、私は仕事で遅くなる。だからご飯、食べて先に寝てなさいという私に、うん。わかったと返事をしてきた。黄泉町にショッピングモールを建てようという私の計画は今回はやめたのだ。

そんなことより、今のショッピングモールのお店の質をよりよいものにしなくてはと思ってるのだ。一人の社員が私にこういった。

社長、このお店を入れませんかと言ってくる従業員。私は枕かと思ったが、ある従業員がこの工場先って存在しないんじゃなかったっけ。というのだ。でもここの人に電話したら違う場所にあるっていうんですよというが、高級枕工場が存在しないらしい。別の社員に高級枕ってあんた使ったの。それというといえそれはというのだ。

でも聞くところによると芸能人とかに人気だとかいうものでというと、その芸能人に確認したかと私が聞くとしてません。そうですよね。しないとダメですよねというと、違う従業員はあいつはなにしてるんだとかいうので、あいつは業績で焦ってるのかもしれないと思って、ちょっと付き合ってくれるかというと、はいといい、車を走らせた。

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