第373話

何とか、母上の反対を押し切って俺と乃威は学園を辞めて、大和高校という不良校に入学をした。



テストの簡単さには腰が抜けそうになったが、これで良かったと思う。







目的の人にはきちんと会えたから。




俺を視界に入れた時の、彼の複雑さと憎悪にはただただ笑うしかできなかったけど…もうそれは仕方がないと思った。



彼に憎まれると分かっていて、俺は彼と同じ学校に行く事を決めたのだ。



だから、もう気にしないんだ。





俺はただね…。




君の隣にいられなくてもいいんだ。




この学校を選んだワケはね………








ただ君を同じ土俵で、見つめていたいだけなんだよ。



他には何も望んだりしない。





今でも、君の事を俺は……友達だと思ってる。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る