第339話
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「おはようございます、木下様。」
「おはようございます。」
色んな人達が、俺に向かって話しかけてくる。
俺はただ笑って、その挨拶を返す。
「おはようございます。」
と。
前の事件からは、もう一週間が経った。
桐生君は退学処分になり、学園初の異例になってしまった。
これでよかったんだ。
桐生君にとったら、これが一番よかったんだ。
と思う反面…
本当にこれでよかったのだろうか?
と思う自分がいる。
もっと違う良い方法があったんじゃないか…なんて今考えても遅いんだけど。
でも、まだ俺のやることはある。
俺はまだやり残していることがあるんだ。
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