第330話
「良かったのか?玲衣…。」
協力者である拓也(タクヤ)さん、兄さんの右腕で街の中心人物の人間。
『danger』という街のトップチームのNO.2。
そんな人を兄さんは遣わしてくれたので、きっと俺の気持ちを汲んでくれたんだ。
「いいんです。これで…。もう、後戻りは出来ませんから。」
そう、もう後戻りなんて出来ない。
もう決めたんだ。
桐生君のためなら、俺は地獄にだって堕ちてあげるよ。
君に喜ばれないとしても、それが俺の一番の最優先だから。
たった1人……
俺自身を見てくれた大切な友達だから。
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