第281話

「ねぇねぇ、木下君だっけ?」



「はい?」



桐生君の部屋にまで来て、俺を追っかけてきた郁さん。



やんちゃさんはどうやら、やはりやんちゃさんだったな。



何か目がキラキラしてるんだけど…。





「達沙ってさぁ、学校でどんな感じなワケ?」



「あ、それ私も思った。」



と後ろには、幸さんと呼ばれていた女性がいた。



…いつの間にそこにいたんですか。




てか、郁さんの顔…近いんですけど。



でもそんな事を言えるハズがないので、俺はこの状況のまま答えた。




「桐生君は、クラスのムードメーカで……」




「違うよ!!そんな事が聞きたいんじゃないって!!」



郁さんはそう言って、俺が言った言葉を途中でとめた。

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